なぜ雷は発生するの!?(天気編)
皆さんこんにちは!ぷーさんです!
今回のテーマは、夏の風物詩でもある雷についてです!
雷について知ってるようでよくわからないという方はぜひ読んでみてください。
①雷ってどうしておきるの?
空にうかんでいる雲は、太陽の光であたためられた地面のしめった空気が、空で水てきになって集まったものということを頭に入れましょう。
空は高くなるほど寒くなるから、雲の中の水てきは、高い空にのぼっていくと氷のつぶに変わり、大きくなった氷のつぶは、だんだん重たくなって、今度は地面に向かっておりていきます。
高い空にのぼっていく氷のつぶと、地面に向かっておりていく氷のつぶがぶつかり合うことで、静電気が発生します。
そして、雲はためられなくなった電気を地面に向かってにがそうとする時に雷が発生するというわけです。
②雷ってなぜ音が鳴るの?
雷は電気のはずなのになぜ音が鳴るの?と不思議に思ったことはありませんか?その理由は
雷は周りの空気の温度を一瞬にして約3万℃(太陽の表面の温度の約5倍)に熱し、圧力を高めて一気に膨張します。 その時の衝撃が周りの空気に伝わり振動させ、ものすごい音になるのです。
③雷にあってしまったら
万が一野外で雷にあってしまったときは、まずは建物の中に避難しましょう。
近くに安全な空間が無い場合は、電柱、煙突、鉄塔、建築物などの高い物体のてっぺんを45度以上の角度で見上げる範囲で、その物体から4m以上離れたところに退避するといいそうです。